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2019年度委員会の紹介

郷土の未来を担うひとづくり委員会

副理事長  森 亨介
郷土(まち)を構成する要素とは何であろうか。私の場合、幼心にも覚えがあるのが、毎日歩いた道から見える四季折々の風景。少し足を延ばしたところにある、わくわくするような自然や施設。そして近所の大人たち―それは決して堂々たる姿ではなく、大声で笑い、大人げなく子供たちに接するがどこか憎めない―そう、祭りや寄り合いでの彼らであった。モノやヒトやコト。それら全てが複合的に合わさり、愛すべき郷土として今でも私の中に息づいている。
大人になった私たちはいつしか郷土を担うバトンを彼らから受け継いでいる事に気づく。自分たちの手で、今の時代ならではの愛される郷土を目指そう。日常に流されていく景色や当たり前だと思っている周囲との関わりも、見方を変えて切り取ってみると大きな魅力を内包している。幸せと同じで、多くの場合それらは失って初めて気づく。各務原が順調に見える事こそ、そこかしこに郷土の宝が埋まっている証なのだ。JAYCEEとしての感性を磨こう。我々が郷土の魅力を浮き彫りにし、各所を巻き込み発信せねば市民に愛される郷土は永遠にやってこないのである。
バトンを託された我々は、同時にバトンを託せる人材を育てる使命を与えられている。世は人口減少を迎えているが、個人が動いたり発信したりできる範囲は昔よりはるかに広がっている。もう型にはまった人材を育てる世の中ではない。これからの子供たちに必要なのは人とは違う発想が出来る柔軟な頭と、それを実行できる行動力である。そんな大人の背中を見せることで、今度は我々が子供たちの記憶に残る彼らになろう。
現在の各務原市は他の市町村と比べても豊かな郷土である。余裕のある状況だからこそ、未来への備えを意識した一歩を踏み出さねばならない。市民の郷土愛醸成と、子どもたちの発想力と行動力を育てる事が、誰一人として取り残さず、また取り残されない世の中を実現させると信じ、青年会議所運動を発信し続けよう。
委員長  佐合 正樹
我々が住む郷土の魅力とは何でしょうか。郷土に暮らす人のつながりだと考えます。そして我々はその郷土の魅力を未来へ伝えていく役割があると考えます。各務原は産業が充実し財政的にも恵まれた有数の住みやすいまちとして知られ市外からの転入者も多くいます。しかし、住環境が整っているため人に頼ることが少なく関わりは十分ではありません。また、その為に地域の祭りではその地域以外の人が神輿を担ぐという現状もあり地域のつながりが十分であるとは言えません。我々は人と人とのつながりを作り、地域を通してつながりを広める活動を行います。
43年前に先輩達はこのまちでまつりを企画しました。『10万人の広場』と名付けられたそのまつりは行政に移管され、今でも各務原を代表するまつりとなっています。当委員会は先輩方が作り上げたその事業を引き継ぎ、更に人の魅力を知り人と人とをつなげる場を創出します。我々の起す事業がきっかけとなり人を結び、各務原の魅力を発見するまちづくりを行います。また、大人達は子供達の成長を促す土壌を作り子供達は可能性の芽を開かせます。我々がその土壌に体験を与え導く事により、子供達は輝く大きな花を咲かせます。すなわち、学校や家庭で教えられてきた事の知識に我々が作り出す体験を加えることで、教えられてきた事の本質的な意味を理解することが出来ます。本質的な意味を理解し経験する事により知恵が生まれ、複眼的な見方を持ち、柔軟な発想ができる人財に育ちます。物事の本質を知る事により子供達は今、何をするべきなのかを考え率先して前に進んでいくことが出来ます。
魅力を発見した大人が楽しみ行動する事により、大人の背中を見た子供は自ら行動する事により成長する為の糧を得ます。子供達が大人になり魅力を発信し次の時代へとつなげて行くことで、各務原という郷土が好きな人が多く生まれるはずです。10年後20年後の各務原の明るい豊かな社会の為に、各務原青年会議所運動を続けていこう。

志高いJAYCEE育成委員会

副理事長  小川 亮
各務原青年会議所が永きに亘って青年会議所運動を展開し続けてこられたのは、常に魅力ある新しい仲間を迎え入れ、組織の新陳代謝を行い時代と環境に適応してきた結果である。時代が移り行く中で、青年会議所を取り巻く環境も刻々と変化している。会員数の減少という現実に直面している我々にとって、魅力ある仲間たちとの出会いが必要である。数多くの仲間との活動は新しい思考や視点を生み出し、組織は研ぎ澄まされ成長する。これから先、よりパワフルに事業を展開し、各務原青年会議所ここにありと言わしめる団体であり続けるためには、会員拡大に対する共通の「心の在り方」を持って臨まなければならない。
今、我々はどこかで、自分たちの中に限界を設け、その小さな枠組みの中でのみ活動しているのではないか。その姿に胸を打たれる人はいないだろう。誰かがやるだろうではなく、己がやらねばならぬと道を切り拓いていく人の背中には惹きつけられる魅力がある。私自身そういった先輩方の姿に魅せられ、少ない経験の中でも高き壁に挑戦しながら青年会議所活動に向き合うことができている。自らの行動を以って背中で語れる人財になろう。
2016年12月に策定された持続可能な開発目標(SDGs)実施指針によると、優先課題のひとつとして「あらゆる人々の活躍の推進」が挙げられている。男性の多い青年会議所において「女性の活躍の推進」の分野について、どう向き合えるのか注目したい。変わりゆく環境に適応する為に、次代への大きな変化の流れのひとつであるSDGsを念頭に置いて事業を展開することが、各務原青年会議所の長期的なビジョンを見据えていくに当たり鍵となるだろう。
自ら踏み出す一歩は、仲間の一歩を促し、組織を活性化させていく。志高く踏み出す姿は道標となり、やがて想いは共鳴し魅力あふれる同志を増やすだろう。人を成長させるのは人である。多くの同志と互いを磨き合える関係を構築しよう。多様な視点をもって展開する運動は郷土の人の心に響き、さらに多くの人を巻き込んだ運動へつながるのである。
委員長  後藤 沙織
各務原青年会議所を卒業された先輩方から、「昔は今の倍以上メンバーがいて、多くの人と関わることができ、規模の大きい事業ができた。」というお話をよく耳にします。しかし現状は、メンバーの減少やJCに対するモチベーションの低下など、課題が浮き彫りになっています。これらの原因としてはメンバーの経験年数が浅いことや、青年会議所運動の本質的な部分の理解が乏しくなっているからだと考えます。
JCの使命とは“より良い変化をもたらす力を青年に与えるために能動的な活動ができる機会を提供すること”であり、一人でも多くの人にこの機会を提供するために会員拡大を行います。自らの意識改革であり、魅力ある人財を目指すためのきっかけとなる会員拡大では、全会員が「私が必ず一人は入会させる!」という気概を持ってもらうために、企業訪問の繰り返しと異業種交流会を行い、さらにパンフレットを使用しまちの人に青年会議所の特性や魅力を伝えます。我々は、JCの本質を再認識すると同時に使命感を持つために、会員拡大に臨む姿勢や具体的なアプローチの方法から、社業でも活かすことができるスキルを学ぶ事で、個々の能力を発揮できる機会を提供します。そして、その使命を自ら背負うことで強い責任感が生まれ、魅力あるJAYCEEへと成長することができます。また、男性ならではの力強さと観察力に女性ならではの優しさと協調性が加わることで、新たな側面が期待されるため、女性会員の勧誘にも積極的に取り組みます。まちの人に、誰もが活躍できる社会であること知っていただくために、女性の活躍も強く発信し、挑戦したい人の背中を押し期待感をもってもらうことで、青年会議所でも共に活動できるきっかけを創出します。
自ら鍛え上げた志高い姿で、自分のためではなく「誰か」のために活動しよう。そしてエネルギッシュに動き同志を呼び込み、共に人生の学び舎で自分磨きをしよう。これから出会う魅力ある人財と力を合わせ、明るい豊かな社会の実現を目指しましょう。